第16回の問い立てラボが9月29日日曜日午後に行われました。
会場はこちら。
CLiP HIROSHIMA
広島市中区東千田町1-1-18
なかなか素敵なところでした。
まず今日のプログラムはこちら。
イントロダクション
講話&ワークショップ
「Originally個性を伸ばす」
〜新しい広場を作ろう〜
ディスカッション
ICT教育実践例紹介
まずはイントロダクション。
山崎先生から問い立てラボの活動概要についてお話がありました。
そして今日の講話とワークショップについて今回の講話&ワークショップの提供先のCINRAスタッフの加藤さんと小林さんから説明がありました。
まずはCINRAさんの企業説明。
こちらも参考までに。
クリエイティブエージェンシーというのだそうです。特にカルチャーメディアとクリエイティブエージェンシーの2つに大きく分かれていて、今回、新しく教育事業に進出しようとしておられると言うことでした。
というのも、学校と家庭だけでは知性や視野を広げる場が少ないと言う情報化社会の問題点を見据えてのこと。
第一線で活躍しておられる大人の方々と中高校生が出会い、そこでインスピレーションを得て自分の生き方に役立てていくようなコンテンツを作っておられるというお話でした。
詳細はPowerPointでお話をされましたが、まだ開発段階ということで、そこは割愛させていただきます。
今日はライブ動画を見ながら、実際に体験してみました。
講師は大家雅広氏(博報堂 ミライの事業室)。
参加者各自がInstagramのアカウントを取り、ライブ動画を配信するアカウントをフォローしてスタートしました。
大家さんは博報堂に勤務され、未来の事業室と言うところでクリエイティブな仕事をしておられます。
大家さんは博報堂に勤務され、未来の事業室と言うところでクリエイティブな仕事をしておられます。
仕事場をあちこち歩き回りながら中高校生にわかりやすく仕事の内容を説明されておりました。
その後ご自身の経歴と話が進みます。建築学部を卒業した大家さんは、博報堂に入社。データマーケティング部門に入ります。
実はこの辺は回線が悪くてほとんど聞き取れておりません。想像するに、データマーケティングというデジタルな仕事の中で、悶々と仕事をされていたようですが、物事を論理的に突き詰めて考えていく論理性がしっかりと育成されたと言うようなお話だったと思います。
この間、質問やコメントをどんどん受け付けながら、それに答えながらのやりとりをはさみながら進行しました。
その後物事を作り出すプロデュースの部門に異動となりました。
本日のワークは「公園をもっとプロデュースする」というテーマ。
考え方のコツとしてはなるべく関係のないことと公園を結びつけて新しい発想を生み出すということでした。
みなさん、いろんな作品を投稿されていました。
見ているだけであれこれ発想が広がります。
こんなことが瞬時にできるのがデジタルの強みですね。
その後、大家さんから作品についていろいろコメントがありました。
その作品を見ながら、「答えのない問題に対してどうポジティブに向き合い、何でもポジティブに置き換え、前向きに話し合いにチャレンジすることが大切だ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
その後アンケートに回答し、スタッフの方に参加者からの質問コーナーもありました。
続いてはICT教育実践例紹介ということで、女学院中高等学校の今田英樹先生からお話がありました。
スライドがわかりやすいので、スライドを載せます。まずはGEGについて。
その後、修学旅行の事前事後学習での活用について。
生徒が調べたことをクラウド上で共同編集してレポートを完成させる。
本当に便利ですねー
生徒も調べたことや考えてことがすぐに形になり、共有化されるので、かなり意欲的に取り組むと思いました。
その後はplickersというアプリで簡単アンケート。
くわしくはこちら。
各自がカードを持ち、質問の回答をカードの向きを変えることによって回答します。
こうやって掲げてスマホで読み取ると、
なんとまあ、すぐに集計されて、グラフがでるわけです。
参加者からも感嘆の声。
そしてクロージング。
問い立てラボの今後のワクワクしそうなメニューが発表されました。
これからも、楽しくてワクワクしそうな学びのプログラムを用意します。
是非ご参加ください。
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